実るほど頭を垂れる稲野かな

災害時のツイッター活用の提案

2021-01-01から1年間の記事一覧

災害現場の情報はオープンにすべし

大雨や大地震など、あなたの周囲で災害が発生した場合、どちらの情報が必要ですか。 ① 市内の被災箇所数② 自分の周囲のリアルな最新状況(異状無しも含む) 被災地の人にとって、被災箇所数など集計・整理された情報①よりも、自分の周囲のリアルな最新情報②が…

避難する理由を伝えるべき

災害対策基本法が改正され、従来の「避難勧告」が廃止。「避難指示」に一本化されました。(2021年5月20日施行) この背景は、従来の避難勧告、避難指示の違いがわかりにくい。それが避難の遅れにつながっている、とのことです。 しかし適切な避難行動のた…

災害情報のリダンタンシー

リダンタンシー(redundancy) 「冗長性」、「余剰」を意味する英語であり、国土計画上では、自然災害等による障害発生時に、一部の区間の途絶や一部施設の破壊が全体の機能不全につながらないように、予め交通ネットワークやライフライン施設を多重化したり…

建設会社が災害時に現場状況をツイート

2月13日23時過ぎ、福島県沖を震源とする地震が発生し、福島県浜通りなどで震度6強を記録しました。 群馬県では震度4を記録しました。群馬県内の建設会社(群馬県建設業協会)は、緊急パトロールを実施し、そのパトロールの実施状況を逐一ツイッターに投稿しま…

災害時には市町村の機能停止を想定すべき

NHK NEWS WEBの記事(2021年1月7日)に「全国の184自治体で庁舎が津波で浸水するリスク」との記事が掲載されています。 www3.nhk.or.jp ざっくり言うと、184の自治体の庁舎が津波浸水区域にあるってことです。184の自治体の中には、青森県、神奈川県、徳島県…